花粉症のため例年12月から5月頃までお世話になっているマスクですが、2020年は夏もマスクを使う毎日で、マスクの素材に興味をもち調べたことをまとめました。
マスクはその大きさも使い方も人により千差万別です。
この記事は、私の場合の話であり一般的な話ではありませんのでご注意ください。
はかせのマスクの使い方
おそらく小学生の頃から、アレルギー性鼻炎だったようで冬場(今の花粉症の季節)には、症状がひどくなるとくしゃみ・鼻水・涙目に悩まされていました。
進学で暖かい所に住むようになってからは、それほど気になることはなかったのですが、10年ほど前から花粉症の症状が出て、マスクと薬を併用しています。
2020年は、いつも使っている不織布の手持ちがなくなった後は、メーカー不明の不織布マスクを使っていましたが、耳回りとかがかゆくなったので、最終的に、トリニティ製の原価マスクを入手できましたが、夏はさすがに不織布のマスクでは暑すぎて、別素材のマスクを試すようになりました。
トリニティ製原価マスクは、すでに生産中止となっていますが、新規開発のモノづくりについて、詳細を以下にまとめていますので、ご参照ください。
着用時期、時間
2020年は、職場でもマスクを着用しているので、これまでとは違った影響が出てきました。
マスクの大きさ
これまで使用していたマスクは。やや大きめのサイズでした。
2020年は、入手できなくなり、手作りやらなんやらいろいろと試しましたが、大きめやLサイズは少なく、入手できた普通サイズのマスクを使っています。
普通サイズの場合は、着用前にゴムをよく伸ばしてから着用するようにしていました。
新型エアリズムマスクのLは、残念ながら小さくて使えませんでした。
今使っているマスクについて
主にTAKUMIBAの「洗える超伸縮 DRYフィットマスク2枚組 Lサイズ」を使っています。
下図の下の方ですが、TAKUMIBAのロゴが薄く印刷されています。
このロゴがあるおかげで、マスクの上下方向が分かりやすく、都度どちらが上なのか考えなくてよいので助かっています。
図 TAKUMIBAの「洗える超伸縮 DRYフィットマスク2枚組 Lサイズ」
私(眼鏡着用)が気に入った点を列挙します。
- 涼しくはありませんが、頬の部分がべたつかない。
- 耳が痛くならない。
- 静かに話す分には、それほど苦しくならない。
詳しくは、TAKUMIBAのnoteの記事がありますのでご参照ください。
以下、調べたことについて説明します。
素材
マスクは、必要な機能を満たす素材と、その素材をマスクに仕上げる縫製技術の両方が必要です。
TAKUMIBAのマスクの素材は、
- ポリエステル
- キュプラ
- ポリウレタン
となっていますが、配合や加工プロセス、どのような織り方にするかで、素材としての機能が違ってきますので、実際にマスクとして使った場合の呼吸のしやすさや装着感を、どの様に評価するかなどなかなか難しいのではないかと考えています。
仮に、マスクとして優れた素材ができた場合にも、マスクに仕上げていく工程では、裁断で素材をきれいに速く切断できるか、縫製はしやすいかなども重要です。TAKUMIBAの場合、裁断や縫製の技術に優れたメーカーであったため作れたとも言えることになります。
デザイン(縫製と機能)
TAKUMIBAのマスクは、中央部分で縫製されています。
この縫製部分のおかげで口の前の空間の形状が保たれ、口にマスクがまとわりつきにくいのも気に入っています。
この縫製した部分がマスクの中央部が出っ張る形になるので、デザインとしては好みではありませんが、この形状にするまでにも様々な検討がなされたのだと思います。
耐久性
TAKUMIBAのマスク2枚を、週5日で1か月ほど使っていますが、多少耳の部分はヨレてきているように感じるものの、変色やほつれもなく使えています。
まとめ
たかがマスク、されどマスク、モノづくりの奥深さを感じるよいきっかけとなりました。
ここでは、以下の項目で説明しました。
- はかせのマスクの使い方
- 着用時期、時間
- マスクの大きさ
- 今使っているマスクについて
- 素材
- デザイン(縫製と機能)
- 耐久性