航空機

航空機航空機

航空機の開発プロジェクトは大規模であり、CAE主体で開発が進められ、シミュレーション結果の検証も部分から目的に応じて行われ、改良を加えながら試作機、量産機が作りだされていきます。

当然のことながら空中を移動するので、3次元空間(並進3軸、回転3軸)の6自由度の設計であり、制御系設計も最終的なチューニングにより設計性能を実現しているのではないでしょうか。

航空機の中でも軍用機はそれぞれのミッション(目的)に応じたパフォーマンスを最大化しているため、いわゆる機能美と呼ばれる美しさがあると思っています。車なら、乗用車、スポーツカー、競技専用車(F1やラリーなど)では、求めるパフォーマンスはもちろん姿形も大きく違います。

このカテゴリでは、私が好きな主に軍用機について写真を中心にまとめています。

最強の戦闘機は、ステルスのF-22ラプターかそれともF-15EXイーグルIIなのか意見が分かれるようですし、米国空軍ので開発中のB-21は、フルデジタルモデルで開発され2022年12月に初公開となるようで楽しみです。


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航空機いろいろ

輸送機の燃費改善技術:マイクローベーンによる空気抵抗低減

米国空軍では様々な空力技術(エアロダイナミクス)に関する取り組みがなされています。C-17グローバルマスターに3Dプリンタで作ったマイクロベーン(ボルテックスジェネレータ、渦発生器)を適用した空気抵抗低減による燃費改善について説明します。
輸送・空中給油機

AC-130Jゴーストライダー:ガンシップと呼ばれる近接航空支援機

AC-130Jゴーストライダー(Ghostrider)は、ガンシップと呼ばれる近接航空支援を主な任務としています。C-130ハーキュリーズに武装を搭載しており、機体側面から大型の火器の銃身を突き出した大火力が特徴です。
航空機いろいろ

輸送機の燃費改善:ワイパーブレードを水平配置と垂直配置のCFD解析

自動車のワイパーは、昔はむき出しでしたが空力が意識され、ボディ表面から飛び出さないコンシールドワイパーも採用されています。米国の空中給油機KC-135ストラトタンカーのワイパー配置による空力的改善(空気抵抗現象)のCAE(CFD)事例を紹介します。
輸送・空中給油機

KC-46Aペガサス:航空自衛隊も導入しているこれからの空中給油機

空中給油機KC-135ストラトタンカーの後継機、KC-46Aペガサス。KC-135に比べ、給油、貨物、航空医療搬送能力が高く、米国空軍以外に米国海軍や海兵隊、航空自衛隊を含む他国にも供給されます。主に米国空軍のWeb情報からKC-46Aペガサスを写真で説明します。
F-15EXイーグルII

F-15EXイーグルII新しいウェポン・ステーションからの発射試験成功

2022年11月29日、2機のF-15EXイーグルIIに新設されたウェポン・ステーションからのミサイル発射試験(AIM-120とAIM-9X)に成功しました。今後もF-15EXイーグルIIでは、開発試験と運用試験を統合して進める新たな開発・運用試験を進めていくことになります。
戦闘機

F-15Eストライク・イーグル:F-15Cイーグルの後継機

F-15の最新型はF-15EXイーグルIIでF-22ラプターよりです。F-15Eストライク・イーグルは、歴史の長いF-15シリーズの延長線上で空対空と空対地にも対応できるよう設計されたF-15Cの後継機です。米国空軍のWebサイトの情報を主に写真を使い説明します。
F-15EXイーグルII

音の計測いろいろ:騒音計からマイクロホン・アレイシステムまで

2022年10月のF-15EXイーグルIIの音響試験に使われたマイクロホン・アレイシステムに加え、騒音形で計測するデータ(dBA)から人の耳で聞こえる音についての補正であるA特性について説明します。音の計測には、振動とはまた違う難しさやノウハウがあります。
戦略爆撃機

B-21 Raider(第6世代無尾翼のステルス戦略爆撃機)予定通り初公開

2022年12月、予定通りB-21 Raiderが一般公開されました。現在6機生産中の1機です。B-2 Spiritから30年の時を越えての新型戦略爆撃機、ステルスなだけでなく中身も最新のシステムに更新され、生産から維持管理まで刷新されているようです。
輸送・空中給油機

C-130ハーキュリーズ、戦術輸送機だけでなく多彩な運用に対応

輸送機は様々なミッションを支えています。戦術輸送機のベストセラーとも言われるC-130ハーキュリーズには様々なバリエーションがあります。主に米国空軍のWebサイトの情報からC-130ハーキュリーズと最新型C-130Jスーパーハーキュリーズを紹介します。
F-15EXイーグルII

F-15EXイーグルIIのマイクロホンアレイによる音響試験

国防総省が使用する騒音のベースライン(基準となる騒音レベル)を作成するため、F-15EXイーグルIIを使った音響試験が実施されました。マイクロホンアレイを使ったアフターバーナー使用時や通過騒音の計測について米国空軍の写真を使い説明します。
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