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はじめての音振

はじめての音振 はじめての音振

何かの振動が原因で不具合が発生する場合、その不具合を知るきっかけはいつもと違う音であることがおおいものです。

音と振動は、似ているようで違う現象ですが、実際の現場では直接的ではなくても間接的に影響を与えあっていることもあります。

ここでは、騒音や振動について知っておきたいことを、身近な例なども加えてまとめています。

騒音や振動は難しそうと思うかもしれませんが、最初は誰もが初心者です。

はじめて音振(おとしん)を学び始めた時を思い出しながらまとめています。

振動に関する基礎知識

身近にある振動・騒音について
身近な騒音には、自動車や航空機などの乗り物の騒音、工場や工事現場などがあります。一方で、身近な振動と言われると、地震を除くと思いつくものがないかもしれません。ここでは、身近にある振動、振動現象、音と振動の関係について説明します。
振動の基礎:ばねの振動と振動の種類について
「振動は難しいもの」というイメージの方は少なくないようですが、「身近にある振動・騒音について」で説明しているように、意外に知らないだけで身近にあるのも振動です。ばねの振動を例に、振動の種類(自由振動、固有振動、減衰振動)について説明します。
振動の基礎:ばねと重りからなる振動系で学ぶフックの法則から単振動
最初に学ぶ振動と言えば単振動です。フックの法則の説明、1個のばねと1個の重りからなる振動系を例に、単振動の変位・速度・加速度の関係と、モデリングの基本である1自由度系のばね・マスモデルについて、数式は最小限にして図やグラフを使い説明します。
身近にある振動対策:振動制御(パッシブ、アクティブ振動制御)とモデリング
様々な振動問題を解決する方法の1つに振動制御があります。振動制御に使う制振装置は、パッシプ(受動的)型、アクティブ型、両者を組み合わせたハイブリッド型と低次元化モデル作成法について説明します。

音に関する基礎知識(音速と衝撃波など)

音の伝わる速度は、媒質によって違います。

空気中ならマッハ1、水中は4倍以上、固体なら17倍。

空気中より水中、水中より固体が速い音の伝わる速度と比較のポイント
音速は音を伝える空間や物により変わります。日常生活では音速の違いを意識していなくても、意外に身近で経験していることもあります。音の速さが空間や物により変わる身近な経験(現象)や、航空機の速度を例に比較のポイントなどについて説明します。

音速(マッハ1)で発生する衝撃波、ソニックブームとの違いも含めて説明します。

航空機が音速(マッハ1)を超えると発生する衝撃波とソニックブーム
航空機が音速を超えると発生する衝撃波について調べはじめると、音速を超えると衝撃波が発生すること、衝撃波が地上に与える影響がソニックブームとまでは分かりましたが、その先はなかなか難しいです。私が理解できた範囲で衝撃波について説明します。
はかせ
はかせ

衝撃波に興味をもち、Google先生や書籍も何冊か読んでみましたが、衝撃波は圧縮性流体という非線形の世界でした。

書籍もふんわりとイメージが分かる本、理論的な本、シュリーレンなど実験を主として本などに分かれているようで、正直難しいです。

音振をはじめて学ぶ方や設計をはじめて学ぶ方もこんなきもちなのかと。

音速突破のイメージを受ける写真はベイパーコーンです。衝撃波との違いについて説明します。

超音速飛行による衝撃波とソニックブーム、ベイパーコーンとの違い
航空機が音速を超えた時に発生する衝撃波、地上(海面)で雷のような音として聞こえるのがソニックブームです。エアショーなどの写真で見かける機体周囲の雲はベイパーコーンです。米国空軍Webのソニックブームの説明を参考にして両者の違いを説明します。

参考書籍やWeb資料

参考になる書籍やWebサイトを紹介しています。

参考書籍:実験モード解析、FEM(有限要素法)
このブログの内容についての参考書籍を紹介します。 実験モード解析 FEM(有限要素法) 分かりやすい、使いやすいは、目的や知識・経験にもよると考えていますがご参考になれば幸いです。 ハンマリング試験とCAE入門 実験モード解析 「モード解析...
用語の補足説明と参考にしているWeb資料
音振やCAEに関する用語の補足説明と参考にしているWeb資料の紹介です。 私の理解している内容なので正確性よりも分かりやすさを優先していますのでご注意ください。 このブログで使っている用語の補足説明 モード解析 実験モード解析と有限要素法(...

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超音速飛行による衝撃波とソニックブーム、ベイパーコーンとの違い

航空機が音速を超えた時に発生する衝撃波、地上(海面)で雷のような音として聞こえるのがソニックブームです。エアショーなどの写真で見かける機体周囲の雲はベイパーコーンです。米国空軍Webのソニックブームの説明を参考にして両者の違いを説明します。
はじめての音振

航空機が音速(マッハ1)を超えると発生する衝撃波とソニックブーム

航空機が音速を超えると発生する衝撃波について調べはじめると、音速を超えると衝撃波が発生すること、衝撃波が地上に与える影響がソニックブームとまでは分かりましたが、その先はなかなか難しいです。私が理解できた範囲で衝撃波について説明します。
はじめての音振

空気中より水中、水中より固体が速い音の伝わる速度と比較のポイント

音速は音を伝える空間や物により変わります。日常生活では音速の違いを意識していなくても、意外に身近で経験していることもあります。音の速さが空間や物により変わる身近な経験(現象)や、航空機の速度を例に比較のポイントなどについて説明します。
はじめての音振

振動の基礎:ばねと重りからなる振動系で学ぶフックの法則から単振動

最初に学ぶ振動と言えば単振動です。フックの法則の説明、1個のばねと1個の重りからなる振動系を例に、単振動の変位・速度・加速度の関係と、モデリングの基本である1自由度系のばね・マスモデルについて、数式は最小限にして図やグラフを使い説明します。
はじめての音振

振動の基礎:ばねの振動と振動の種類について

「振動は難しいもの」というイメージの方は少なくないようですが、「身近にある振動・騒音について」で説明しているように、意外に知らないだけで身近にあるのも振動です。ばねの振動を例に、振動の種類(自由振動、固有振動、減衰振動)について説明します。
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身近にある振動対策:振動制御(パッシブ、アクティブ振動制御)とモデリング

様々な振動問題を解決する方法の1つに振動制御があります。振動制御に使う制振装置は、パッシプ(受動的)型、アクティブ型、両者を組み合わせたハイブリッド型と低次元化モデル作成法について説明します。
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参考書籍:実験モード解析、FEM(有限要素法)

このブログの内容についての参考書籍を紹介します。 実験モード解析 FEM(有限要素法) 分かりやすい、使いやすいは、目的や知識・経験にもよると考えていますがご参考になれば幸いです。 ハンマリング試験とCAE入門 実験モード解析 「モード解析...
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音振やCAEに関する用語の補足説明と参考にしているWeb資料の紹介です。 私の理解している内容なので正確性よりも分かりやすさを優先していますのでご注意ください。 このブログで使っている用語の補足説明 モード解析 実験モード解析と有限要素法(...
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