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実験と計測

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航空機の実機試験

音の計測いろいろ:騒音計からマイクロホン・アレイシステムまで

2022年10月のF-15EXイーグルIIの音響試験に使われたマイクロホン・アレイシステムに加え、騒音形で計測するデータ(dBA)から人の耳で聞こえる音についての補正であるA特性について説明します。音の計測には、振動とはまた違う難しさやノウハウがあります。
航空機の実機試験

F-15EXイーグルIIのマイクロホンアレイによる音響試験

国防総省が使用する騒音のベースライン(基準となる騒音レベル)を作成するため、F-15EXイーグルIIを使った音響試験が実施されました。マイクロホンアレイを使ったアフターバーナー使用時や通過騒音の計測について米国空軍の写真を使い説明します。
振動騒音の計測と対策

エンジン試験室と事務室の揺れについてのエピソード(失敗と成果?)

振動問題は、実際の現象を確認してみないと何とも言えないのですが、産業用車両のエンジン試験に関連する振動問題について、現象確認、原因と対策について紹介します。振動現象の把握、仮説を立ててそのために必要なデータを計測し分析することが重要です。
振動騒音の計測と対策

加速度センサーを積分アンプで変位(二重積分)にした波形がおかしい

振動の物理量としては、加速度、速度、変位があります。加速度センサーを使い振動の加速度を計測することが一般的ですが、変位を知りたいことも少なくありません。加速度、速度、変位と微分・積分との関係や積分アンプと変位についてのエピソード紹介します。
はじめての音振

振動の基礎:ばねと重りからなる振動系で学ぶフックの法則から単振動

最初に学ぶ振動と言えば単振動です。フックの法則の説明、1個のばねと1個の重りからなる振動系を例に、単振動の変位・速度・加速度の関係と、モデリングの基本である1自由度系のばね・マスモデルについて、数式は最小限にして図やグラフを使い説明します。
はじめての音振

振動の基礎:ばねの振動と振動の種類について

「振動は難しいもの」というイメージの方は少なくないようですが、「身近にある振動・騒音について」で説明しているように、意外に知らないだけで身近にあるのも振動です。ばねの振動を例に、振動の種類(自由振動、固有振動、減衰振動)について説明します。
CAE(有限要素法)

実験屋は実験から。では、設計初心者はCAEを何から始めるだろうか

このブログ記事から「FreeCADで始めるCAE設計入門」と「ハンマリング試験から始めるモード解析入門」をKindle出版しました。本を書きたいとの思いを実現したKindle本の販売実績から売れている理由やCAEと実験との違いを考察します。
実験と計測

パスタブリッジで構造力学を学ぶ:設計・組立・評価(荷重試験)まで

3D CADを設計ツールとしたモノづくりが主流となり作図工数が増え、自分で設計したモノを実際に目にしたり、手に取る機会が少なくなっています。パスタブリッジは構造力学を体感するだけでなく、1人ではできないモノづくりを知るよい機会になります。
実験と計測

伝達関数からバットの振動モード形を作った際の思わぬミスと注意点

これまで何度もやってきたバットのハンマリングと振動モード形作成ですが、振動モード形に違和感を感じ思わぬミスをしていたことに気づいたことがあります。計測時の周波数応答関数(伝達関数)のグラフ表示の誤りが原因でした。
実験と計測

モノづくり技術:金属の組織観察と鋳物の製作工程

中学生の頃顕微鏡で玉ねぎの細胞を観察した覚えがあります。金属製部品(鋳物)の組織観察をすることになり鋳物の製造工程と組織観察についてまとめました。観察倍率を上げるほど観察範囲が狭くなるため、全体の観察結果と共に考察することがポイントです。
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