ガンプラの始め方:好きなガンプラを選び説明書を見ながら作ってみる

ガンプラを始めるのに決まったやり方はありません。アニメの台詞ではありませんが、「ガンプラは自由だ!」の言葉通りです。

はかせ
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気に入ったガンプラを選び、組立図をみながら作ってみるのがよいと思います。

ここでは、ガンプラのはじめ方や作り方について改めて振り返ってみたことを、RG(リアルグレード)のν(ニュー)・ガンダムを例にしてまとめています。

RG(リアルグレード)νガンダム

RG(リアルグレード)νガンダム

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ガンプラを作るときの注意事項

RG(リアルグレード)のν(ニュー)・ガンダムに付属している「νガンダム取扱説明書」を例にして、ガンプラを作る際の注意点などについて説明します。

はかせ
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ガンプラ付属の取扱説明書、注意点や基本説明はほぼ見ていませんでしたが、見直す良い機会となりました。

おそらくあらゆる製品に書いてある注意事項、ガンプラにももちろんあります。

はかせ
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これまでに読んだ記憶がなかったので、改めて読んでみました。

一度は目を通すことをおすすめします。

RG(リアルグレード)νガンダムの「取扱説明書」に書いてあることを紹介します。

まずは、安全に関することとして、次の様なことが書いてあります。

  • 本商品の対象年齢は15才以上です。対象年齢未満のお子様には絶対に与えないでください。
  • 小さな部品がありますので、小さなお子様が誤って飲み込まないように注意してください。窒息などの危険があります。
  • ビニール袋を頭からかぶったり、顔を覆ったりしないでください。窒息する恐れがあります。
  • 尖った部分や鋭い部分がありますので、取り扱いや保管場所に注意してください。思わぬケガをする恐れがあります。

RG(リアルグレード)νガンダムの「取扱説明書」より引用

少々大げさな表現のようにも感じますが、プラモデルを作る際には工具(ニッパーやピンセットなど)を使うため、ちょっとしたことでケガをすることもありますので、メーカーとしてはこのような文章になるのだと考えています。

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最近のガンプラでは、安全対策として頭部おアンテナなどにバンダイフラッグと呼ばれる安全基準フラッグが付けられています。

次は、組み立てる時の注意として、次の様なことが書いてあります。

  • 組み立てる前に説明書をよく読みましょう。
  • 部品は番号を確かめ、ニッパーなどできれいに切り取りましょう。切り取った後のクズは捨ててください。
  • 部品の加工の際の刃物、工具、塗料、接着剤などのご使用にあたっては、それぞれの取扱説明書をよく読んで正しく使用してください。
  • 塗装には、より安全な水性塗料』のご使用をおすすめします。
  • ABS部分への塗装は破損する恐れがありますので、塗装はおすすめできません。
  • 尖った先端や薄い縁端部に触れながらの組み立てには十分ご注意ください。

RG(リアルグレード)νガンダムの「取扱説明書」より引用

当たり前のことが書いてあるのですが、部品を取り付ける方向を間違えたり、右と左を間違えたりして、せっかく組み立てた部品を苦労して分解することになることもあります。

次項からガンプラを実際に組み立てる手順にしたがって説明します。

はかせ
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ガンプラを組み立てる順番ですが、取扱説明書通り作ることもあれば、まずは武器類を作り、モビルスーツ本体は、足から組み立てていくこともあります。

シール貼りは、全部できてから一気に貼ることが多いです。

なお、ガンプラの種類と組み立てに必要な工具については、以下のページをご参照ください。

ガンプラの始め方:ガンプラの種類と組み立てに必要な工具
「ガンプラは自由だ!」との台詞通り、気に入ったガンプラを選べばよいと思いますが、アニメの種類に加え、ガンプラの大きさ(スケール)も複数あり迷います。ガンプラを始めるための参考情報として、ガンプラの大きさと必要な工具についてまとめています。
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ランナーから部品を探す

まずは、複数のランナーの中から、取扱説明書に従い組み立てるパーツをランナーから切り出します。

下図は、取扱説明書の「部品の探し方」です。

取扱説明書:部品の探し方

取扱説明書:部品の探し方

図1 取扱説明書:部品の探し方

下図は、RGνガンダムのAランナーです。

グレー色の右上の「A」ランナーの種類を表しています。

ちなみにこのランナーは、イロプラとも呼ばれ4色(4種類)の材料からバンダイの4色成形機で作られています。

RGνガンダムのAランナー

RGνガンダムのAランナー

図2 RGνガンダムのAランナー

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ランナーから部品を切り取る:通常の部品

ランナーからニッパーを使い部品を切り取ります。

下図は、取扱説明書の「パーツの切り取り方」です。

取扱説明書:パーツの切り取り方

取扱説明書:パーツの切り取り方

図3 取扱説明書:パーツの切り取り方

上図の取扱説明書では、2度切り(ランナーからパーツを切り取る。切り取ったパーツのゲートを切り取る)していますが、ランナーのパーツにニッパーの刃先をきっちり当てて1度で切り取ることも多いです。

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ランナーから部品を切り取る:アンダーゲートの部品

アンダーゲートとは、ランナーから切り出した時にパールに残るゲート跡が、組み立てたガンプラの表面に出ないゲートになります。

アンダーゲートのパーツをランナーから切り取るときは、ニッパーを使い2回に分けて部品を切り取ります。つまり、2度切りが必須です。

めっきパーツに使われることが多かったのですが、今ではそれ以外のパーツにも採用されています。PGのユニコーンガンダムは、アンダーゲートが多くて大変でした。

下図は、取扱説明書の「アンダーゲートの切り取り方」です。

取扱説明書:アンダーゲートの切り取り方

取扱説明書:アンダーゲートの切り取り方

図4 取扱説明書:アンダーゲートの切り取り方

下図は、RGνガンダムのファンネルのランナーです。青枠の部分がアンダーゲートです。

アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのランナー

アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのランナー

図5 アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのランナー

下図は、ランナーから切り取ったアンダーゲートの部品です。

アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのパーツ

アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのパーツ

図5 アンダーゲート:RGνガンダムのファンネルのパーツ

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アンダーゲートは、確かにきれいに仕上がるのですが、私は組み立ててシールを貼るまでが好きなので、面倒だと感じることも少なくありません。

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切り出した部品を組み立てる

ガンプラを組み立てていく際は、取扱説明書の図を見ながら、必要な部品をランナーから切り出し、順番通りに組み立てていきます。

取扱説明書には、下図のような、「組み立て中に使用されているアイコン」が必要に応じ明記されています。

下図の薄くなっている部分は、RGνガンダムでは出てこない(該当しない)アイコンです。
組み立て中に使用されているアイコン(その1)

組み立て中に使用されているアイコン(その1)

図6 組み立て中に使用されているアイコン(その1)

図6において、「先に組み立てる」、「後から組み立てる」には要注意です。

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組み立て順番を間違えてしまい、分解に苦労したことは1度や2度ではありません。

組み立て中に使用されているアイコン(その2)

組み立て中に使用されているアイコン(その2)

図7 組み立て中に使用されているアイコン(その2)

図7に「部品を数値の個数作る」は、腕や脚、RGνガンダムのファンネルなら同じものを6個作る場合もありますが、素直に必要数作った方が戸惑いや間違いがないと思います。

「シールの番号」は、黒字に白数字はリアリスティック・シールですが、シールのシート(下図)には、白地に黒のシールもあり、初めてリアリスティック・シールを貼る時には戸惑いました。

リアリスティック・デカール(一部使用済み)

リアリスティック・デカール(一部使用済み)

図8 リアリスティック・デカール(一部使用済み)

  • 図8の右側の黒くなっていますが、実際は銀色です。
  • 白く抜けている部分が腕などに貼った部分です。
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シール貼りは一仕事ですが、格段にカッコよくなると思います。

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組み立て:アドバンストMSジョイントの場合

アドバンストMSジョイントは、バンダイの4色成形機で作られるすごいパーツです。

下図が、RGνガンダムのファンネルに使われているアドバンストMSジョイントのランナーです。

アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネル

アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネル

図9 アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネル

見かけは1枚のランナーですが、このランナーから部品を切り出すだけで、下図の様に曲がるパーツになっています。

アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネルのパーツ

アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネルのパーツ

図10 アドバンストMSジョイント:RGνガンダムのファンネルのパーツ

下図は、取扱説明書の「ファンネルの組み立て」部分です。

取扱説明書:RGνガンダムのファンネル組み立て

取扱説明書:RGνガンダムのファンネル組み立て

図11 取扱説明書:RGνガンダムのファンネル組み立て

アドバンストMSジョイントのパーツは、動きが固いので上図の取説に書かれているとおり、可動チェックを忘れずにします。

他のガンプラの場合になりますが、下図の様にモビルスーツの手(指)にアドバンストMSジョイントが使われている場合は、あまり動かし過ぎると外れてしまうので注意が必要です。

PGユニコーンガンダムとRGのガンダムMk-IIの手

PGユニコーンガンダムとRGのガンダムMk-IIの手

図12 PGユニコーンガンダムとRGのガンダムMk-IIの手

腕や脚などのフレームとして使われている場合には、アドバンストMSジョイントのパーツは動きが固いのでスムーズに動くことを確認してから組み立てをすすめます。

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シールを貼る(組み立て中と完成後)

シールは、下図の様に組み立て中に貼るものと完成後に貼るものとがあります。

下図は、取扱説明書の「リアリスティックデカールの貼り方」です。

取扱説明書:リアリスティックデカールの貼り方

取扱説明書:リアリスティックデカールの貼り方

図13 取扱説明書:リアリスティックデカールの貼り方

下図は、RGνガンダムのリアリスティック・デカールです。

  • 図8の右側の黒くなっていますが、実際は銀色です。
  • 白く抜けている部分が腕などに貼った部分です。
リアリスティック・デカール(一部使用済み)

リアリスティック・デカール(一部使用済み)

図14 リアリスティック・デカール(一部使用済み)

シール貼りには、先が細くてしっかりつかめるピンセット、綿棒と爪楊枝を使っています。

RGνガンダムでシールを貼った時の手順は次の通りです。

  • リアリスティック・デカールから取扱説明書で指示されている番号のシールを探します。
  • シールをパーツ上で位置決めする位置を確認し、ピンセットでシールをつかむ位置を決めてから、シールを台紙(リアリスティック・デカール)からはがします。
  • パーツ上の位置決めしたところにシールをおきます。
  • 指でかるく固定します。
  • シール全体は綿棒で、シールの隅や角は楊枝をつかってしっかりと貼ります。
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シール貼りはかなり細かな作業ですし、量も多いので大変ですが、苦労しただけのカッコよさを得られると思います。

まとめ

ガンプラは、「気に入ったガンプラを選び、組立図をみながら作ってみる」のが一番だと考えています。

ここでは、ガンプラはどうやって作るのか、改めて振り返ってみたことをRG(リアルグレード)のν(ニュー)ガンダムを例にして以下の項目で説明しました。

  • ガンプラを作るときの注意事項
  • ランナーから部品を探す
  • ランナーから部品を切り取る:通常の部品
  • ランナーから部品を切り取る:アンダーゲートの部品
  • 切り出した部品を組み立てる
  • 組み立て:アドバンストMSジョイントの場合
  • シールを貼る(組み立て中と完成後)
はかせ

振動制御を学んだおかげで、モデリングと制御系設計、実験・計測、CAEと幅広く学び、出会いとチャンスにも恵まれ工学博士になりました。
CAEが珍しくない今だからこそ、実験やリアルなモノづくりの体験がより重要になっていると考えています。

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