2020年は新型コロナの影響を受け公私の生活が変わった1年となりました。
このブログを読んでくださる方々のおかげで、当初目標の100記事を超え何とか週1回の投稿を続けることのできた1年でもありました。
ここで2020年を振り返り2021年に向けてまとめておきます。
2020年の投稿記事について
2020年はこれまでの記事の見直しの他、IchigoJamでのフルカラーLED利用や制御系設計ツールとしてPythonを試してみたいと考えていました。
ワイヤレスLEDとガンプラ電飾
フルカラーLEDについては、ワイヤレスLEDやストリングLEDを使った実験やガンプラの電飾例についてまとめることができました。
その他にもガンプラをネタに実際にガンプラを作ったり、樹脂成型技術の基本的なことについて学ぶよい機会となりました。
制御系設計ツール
制御系設計ツールとしては、Octaveを試した結果、MATLABのMファイルが使えたことは収穫でした。
FreeCADのFEM機能の利用
3D CADが設計現場で使われていますが、3Dモデリングは従来のCADに比べて工数がかかるため、設計者がモデラーになってしまい本来の設計業務?ができていないといったことを聞きます。
設計においてよく使うのが応力解析ですが、材料力学などの基礎的な知識も必要です。
これらについて設計者ではない私が実際設計するとしたらと仮定して学んだことを断片的ですが記事としてまとめることができました。
Twitterを始めた
今さらながらTwitterを始めました。
現在1日1ツイートを目標にしていますが、具体的にどの様に使っていくかも定まっていません。
Kindle本出版:ハンマリング試験から始めるモード解析入門
2020年は、長年の目標でもあった、ハンマリングとCAEについてのKindle本を出版できました。
振動モード解析をテーマに、新入社員や技術以外の方でも実験とシミュレーションについてイメージがもてるように、金属バットを対象に伝達関数を測定し、測定データから簡易的に振動モード形を作成する講習をイメージしたテキストとしています。
2021年の取り組み
CAEによるシミュレーションは、設計開発に不可欠なものなので、これを素人が体系的に学ぶことができるようにすることは、今もモノづくりメーカーの課題のようです。
Kindleで出版したハンマリング試験には、CAEについてもまとめているのですが、あくまでも実験主体の方を想定しています。
2021年は、設計者を想定し、設計に初めて取り組む際に、設計とは何をすることなのかのイメージをつかめるようなテキストをまとめたいなと思っています。
まとめ
2020年の振り返りと2021年の抱負というには、少々まとまりのない記事となってしまいました。
2021年も新型コロナを前提に行動することになると思いますが、継続は力なりとこのブログの質的向上をバランスよく進めたいなと思います。
週1回の投稿と過去記事の見直しを並行するのはちょっと欲張りすぎかもしれません。
Twitterが意外におもしろいので、業務だと考え時間を制限する必要がありそうです。