秋月電子通商で購入したLEDストリングで、ガンプラの派手目の電飾例についてまとめました。
LED点灯時の見た目重視で選定した「HG セラヴィーガンダム GNHW/B」に青色のLEDストリングを組み込みました。
ダブルバズーカに2個、腰のGNキャノンに各1個組み込んでおり、LEDを点灯させると、ガンプラのモノアイ発光とは一味違うイメージになります。
まずは、ダブルバズーカを電飾
下図が、LEDストリングを組み込んでLED2個を点灯させたところです。
図1 HG セラヴィーガンダムGNHW/B ダブルバズーカ
1本のLEDストリングをガンプラ内部に一筆書きの要領で仕込んでいきます。
ダブルバズーカへの組み込みの際は、片側のバズーカ内部にLEDを仕込んだ後、もう片側のバズーカ内部にLEDを仕込み、その後、ガンプラの前面に出てこないように胴体側面から後ろに流しました。
次は、腰の左右についているGNキャノンにLEDストリングを仕込みます。
さらに、腰のGNキャノンを電飾
腰の左右についているGNキャノンは、ダブルバズーカよりも薄いのですが、LEDストリングの組み込み自体はそれほど難しくありませんでした。
下図は、LEDストリングを組み込んで3か所計4個のLEDを点灯させています。
なかなかいい感じにできました。
図2 HG セラヴィーガンダムGNHW/B ダブルバズーカ&GNキャノン(正面)
図3 HG セラヴィーガンダムGNHW/B ダブルバズーカ&GNキャノン
1本のLEDストリングを、一筆書きの要領で以下の順につなげています。
右側のダブルバズーカ内部
→外側
→左側のダブルバズーカ
→外側
→左側のGNキャノン
→外側
→右側のGNキャノン
→後ろ側からLEDストリングの電池ボックス
さらに、両肩のGNキャノン2基と左右の太腿のGNキャノン2基も点灯させようと考えていたのですが、次の理由のより今回はここまでとしました。
LEDストリングは、約1(m)の長さがあるのですが、上記組み込み中にLEDと配線の接続を折ってしまったこともあり、これ以上組み込むためには長さが足りなくなり組み込みはここまでとしました。
LEDストリングを組み込んでいった場合、ガンプラの内部に点灯させないLEDストリングを組み込もうとすると、思っていた以上にLEDストリングの長さや点灯させないLED部分のスペースが必要になってきます。
だからと言って、LEDストリングを改造することを考えてみると、そもそも最初からLED単品やリード線付きのLEDを使った方が作りやすそうです。
半田付けの上手下手はおいといて、LEDとリード線接続したLEDユニット作りから始めると、ガンプラにLED組み込む自由度は上がりそうです。
LEDストリングをどこに組み込むか考える
ガンプラのパーツを前に、どの様にLEDストリングを組み込むか考え始めまると、
- きれいに組み込みたい
と自分のスキル(不器用さ)を棚に上げて妄想モードに入ってしまいます。
そして、実際に加工を始めると、
- こんなはずでは
となり、振り出しに戻ります。
今回は、次のように割り切りました。
- LEDストリングの組み込み位置は、GNバズーカやGNキャノンの奥の位置になるため、LED消灯の状態でも目立たない。
- つまり、雑な加工でも目立たない。
- LEDストリングの配線(ワイヤ)は、写真に写らなければよしとする。
- つまり、自分好みの写真を撮った際に目立たなければいい。
こうして、図2、図3のポーズが決まり、
- ダブルバズーカをバーストモードでLED2個分点灯させる。
- 腰のGNキャノンを左右各1個点灯させる。
ことにしました。
両肩上部と脚部の計4個のGNキャノンも点灯させようとしていたのですが、今回は断念です。
LEDを点灯させる部分が表に出てくるので、LEDの全部を透明のプラ板でカバーする様な工作も必要なので断念でしました。
LEDストリング組み込み加工で手間取ったこと
LEDストリングは、チップLEDを使っているのでかなり小さいのですが、全高十数cmのガンプラ内部に仕込んでいこうとすると、LEDと配線保護のための思われる透明樹脂の部分が意外に邪魔になります。
そこで、LED部分の透明樹脂を削ろうとしたのですが、結果は次の通り。
- カッターで削ろうとしたところ以外に樹脂が固く断念。
- リューターを使い削ろうとしましたがなかなかけずれずこれも断念。
仕方ないので、
- LED部分をガンプラのパーツの表側に出して配線部分のみガンプラ内部を通す。
ことにしています。
実は、この過程でチップLEDから配線が外れてしまう(折れてしまう)トラブルが発生しています。
原因は、
- 丁寧に少しづつ加工しなければいけない。
- LED部分が収まるスペースを確保してから仕込む。
ところを、
- 上手く加工できず、面倒になってくる。
- 結果、力を加えて押し込む。
といった状況になったからでした。
私の技量不足と早く点灯させたいとあせりが出てしまったようです。
ガンプラへの組み込みやすさとコストを考えると、LEDストリング分割するような改造をすれば良さそうなのですが、そうなるとLEDストリングを使う簡単さというメリットがなくなってしまので悩ましいところです。
使用したLEDストリングについて
秋月電子通商のLEDストリングを下図に示します。
LEDストリングは、
- 長さは約1(m)
- 20個のチップLEDが55mm間隔で取り付けられている。
- 電池ボックス(単3電池3本)のスイッチでON/OFFできる。
- なんと税込350円(2020年8月現在)
と、とても魅力的です。
LEDの色は点灯させないと分かりませんが、今回は青色のLEDストリングを使いました。LEDの色は、青色の他、白色、黄色、赤色、緑色があります。
図4 LEDストリング
まとめ
LED点灯時の見た目重視で選定した「HG セラヴィーガンダム GNHW/B」に秋月電機通商のLEDストリングを組み込み、ダブルバズーカと左右の腰のGNキャノン2基を光らせました。
ここでは、以下の項目で説明しました。
- まずは、ダブルバズーカの電飾
- さらに、腰のGNキャノンを電飾
- LEDストリングをどこに組み込むか考える
- LEDストリング組み込み加工で手間取ったこと
- 使用したLEDストリングについて