待ちに待ったIchigoJam BASICバージョン1.4公開

2019年12月6日、「IchigoJam BASICバージョン1.4」が公開となりました。

どこでも気軽にプログラミング! IchigoDyhookとIchigoJam BASIC 1.4発表とIchigoDakeでも使える3Vサーボ実験 #maker #IchigoJam / 福野泰介の一日一創 / Create every day by Taisuke Fukuno
IchigoDyhook (PCN販売価格 7,980円)と IchigoJam BASIC 1.4 正式リリースです!「こどものプログラミング教育ツール『IchigoJam BASIC』ver 1.4リリース」シンプルさはそのままに、キャラクターパターンの視認性ア...

IchigoJam BASICバージョン1.4は、ベータ版の期間がとても長かったような覚えがあり、リソースの限られたIchigoJam BASICでのバージョンアップは、なにかと大変なのだろうなと思います。

また、2019年12月4日から、イチゴジャムのスクールセットとしてIchigoDyhook(いちごだいふく)の予約が始まっています。

IchigoJam BASICバージョン1.4の注目ポイントや機能追加ができた理由などについて説明します。

※IchigoJamは、jig.jpの登録商標です。


【お知らせ】

2020年2月19日、IchigoJam BASICバージョン1.4.2がリリースされています。

詳細は、イチゴジャムの公式サイトでご確認ください。


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IchigoJam BASICバージョン1.4で変わったこと

IchigoJam BASICバージョン1.4では、

  • 新規追加となったコマンドが6個
  • 機能追加されたコマンドが15個
  • 不具合修正
  • キャラクターパターンの視認性向上

など、かなり大きなバージョンアップとなっています。

IchigoJam BASICバージョン1.4の詳細は、イチゴジャムの公式サイトでご確認ください。

注目ポイント、新規コマンド「WS.LED」

私が使ってみたい新機能「WS.LED」

ガンプラのために学ぶシリーズでLEDによるプラモデルの電飾について紹介していますが、以下の、新規追加コマンド「WS.LED」を使うとマイコン内蔵のRGB(フルカラー)LEDをイチゴジャムでコントロールできるようになります。

「WS.LED」の機能は、

配列で指定した色でLEDに接続されたWS2812Bを光らせる

というもので、これまでのIchigoJam BASICのみではできなかったのですが、イチゴジャムのみでフルカラーLEDを点灯させることができます。

色の三原色を理解するためにも使えそうです。

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IchigoJam BASICバージョン1.4機能追加ができた理由

これだけの機能追加やスピードアップができたのには、当然のことながら理由があります。

IchigoJam生みの親、福野さんのブログだったと思うのですが、「バージョン1.4は、IchigoJam BASICのコンパクト化のおかげ」という記事をどこかで見たのですが、当該記事がみつからなく申し訳ありません。

福野さんのブログ:福野泰介の一日一創 – create every day

以下、IchigoJam BASICバージョン1.4を実現できた理由と私の感想を列挙します。

OSのコンパクト化:OS

「リソース(コード)削減をした、できた」ということに驚きました。

IchigoJamのようにハードウェア(CPUパワーやメモリサイズ等)の制限も厳しい、コンパクトなOSでは、リソース削減の効果はPCやスマホなどのOSよりもかなり大きいと思います。

スピードアップ:Speed

高速化の恩恵については、直接はよく分からないレベル、速くなってはいるのだろうけれど、体感的には分からない世界の話だと思います。

旧型のPCならCPUをアップグレードするよりも、HDDをSSD化した方がPCの起動時間が短くなるなど体感的に分かるレベルではないという意味です。

ただし、

シリアルでコントロールできるマイコン内蔵のフルカラーLEDをコントロールできるようになった

このことは、

「できなかったこと」が「できるようになった」

ということです。

アセンブラ化して動作させていたフルカラーLEDを、イチゴジャムのBASICでそのまま実行できる

のは、やはりすごいことだと思います。

機能追加:Function

リソースの削減に加え、スピード(プログラムの処理速度)も上がったことにより、機能追加ができるようになったそうです。

つまり、「できることが増える」ということです。

例えば、これまでIchigoJam単体ではできなくて、「ラズパイやAruduinoやmicrobitなどを使うしかないか」とあきらめていたことを、IchigoJamでできるようになったということです。

ガンプラの電飾で、LEDをON/OFFするだけだったのが、IchigoJamを使い、LEDの色を変化させることもできそうです。

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一体型イチゴジャム、IchigoDyhook(いちごだいふく)

「IchigoDyhook(いちごだいふく)」は、イチゴジャムによるプログラミング教育用に必要なものを1つにまとめた一体型イチゴジャムです。

2019年12月4日より、予約受付が開始となっています。

12月下旬販売予定となっています。

詳細は、PCN(プログラミング クラブ ネットワーク)のサイトでご確認ください。

トップページの「新着情報」、トップページの「製品(学校)」から探してください。

まとめ

ここでは、IchigoJam BASICバージョン1.4などについて、以下の項目について説明しました。

  • IchigoJam BASICバージョン1.4で変わったこと
    • 注目ポイント、新規コマンド「WS.LED」
  • IchigoJam BASICバージョン1.4機能追加ができた理由
    • OSのコンパクト化:OS
    • スピードアップ:Speed
    • 機能追加:Function
  • 一体型イチゴジャム、IchigoDyhook(いちごだいふく)
はかせ

振動制御を学んだおかげで、モデリングと制御系設計、実験・計測、CAEと幅広く学び、出会いとチャンスにも恵まれ工学博士になりました。
CAEが珍しくない今だからこそ、実験やリアルなモノづくりの体験がより重要になっていると考えています。

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